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【旅行の前に確認】パラワン島在住者から見た治安情報 / 2020年最新版

フィリピンパラワン島の治安

旅行に適した地域とは

フィリピンは毎年多くの日本人旅行者が訪れる人気の海外旅行先です。そのフィリピンは7,000以上の島々で形成されていますが、旅行に適している地域は限られています。
その一つに治安の問題があります。近年はフィリピン英語留学も盛んでたくさんの日本人が英語を学びにフィリピンに訪れますが、場所によっては安全上の問題から最初のオリエンテーションで、夜間の外出禁止や制限、また女性の一人歩きなどの禁止を伝える場合もあります。また日本企業からフィリピンに来ている駐在員の方なども本社から公共交通機関等の利用を制限されている場合も多いです。

フィリピンの全ての地域が南国リゾートというイメージを持ち、しっかりとした予備知識なく旅行に行くのは危険です。外を散策する、現地ツアーに参加する、夜も外出しておいしい食事を楽しみたいという場合は治安の良い旅行先の選択とその場所についての情報収集は重要になります。

パラワン島の治安
常識の範囲内で行動すれば問題なし

私がここパラワン島を選んだ理由の一つに治安の良さがあります。ただし犯罪がまったくないという意味ではありません。フィリピンの他の地域と比較して相対的に治安が良く、実際に5年間住んでいますが、犯罪に巻き込まれたり報道以外で直接犯罪現場を見かけたことはありません。

下図はフィリピン国家警察が発表した2010-2015年の犯罪指数統計です。ランキング形式でフィリピン国内ワースト15の都市別の犯罪数とその種類が確認できます。

犯罪指数

最も犯罪件数が多い都市順はケソン市、マニラ市、セブ市、ダバオ市、カガヤン・デ・オロ市となっておりパラワン島はランク外となっています。

もっと詳しく知りたい方はコチラ
日本人に馴染みのある人気のセブ市に注目してみます。Murderとは殺意を持った殺人の意味で806件。この数字だけに注目すると2位のマニラ市の712件を上回っています。Robbery (強盗など暴力行為を含んだ窃盗)は7,935件、Theft (盗み)は22,513件、Carnapping(車の盗難)は1,096件、Physical Injury(人身被害)は6,258件となっています。
参考までに日本で2011年に殺人事件がもっとも多かった大阪府は128件です。1年間の数字なので単純に5倍して5年間にすると640件。セブの806件とそこまで大きな違いは無さそうに見えます。ただし人口はセブが約90万人、大阪府は900万人弱で約10倍の差があります。
パラワン島の最大の都市プエルトプリンセサ市の人口は約25万人、ランキングに入っていないので正確な数字は不明ですがランキング15位のマンダウエシティより低く安全と言えます。 パラワン島のプエルトプリンセサ警察が2016年に発表した「窃盗と車の盗難」の統計を基に見てみるとプエルトプリンセサの2016年1月から8月の8か月間の「窃盗と車の盗難」は111件、月平均から推定の年間数を割り出すと2016年は166件。比較するために5年間の推定目安数を算出すると830件となります。セブ市の窃盗22,513件と車の盗難1,096件を合計すると23,609件となり、プエルトプリンセサ市の約24倍になります。人口の差が約3.6倍あることを考慮しても大きな差があります。またプエルトプリンセサ市の面積は2,400k㎡でセブ市の315k㎡よりも広く、その為人口密度も低く、人ごみに紛れて行うひったくりなどが難しことも推測出来ます。
ただしフィリピンは日本と違い警察に届けでを行わないことも多いですので統計の数字が実情を100%反映しているとは言いきれません。

のんびりしたパラワン島
いい意味も悪い意味も

パラワン島の飲食店では地元のフィリピン人が席にカバンなどを置いたままトイレや注文をしにカウンターに行く光景などをよく見かけます。もちろん旅行中の荷物はこのように扱わないようにおすすめしますが、地元の人々が普段の生活でそれくらいの警戒心しかないということです。
フィリピン国内のパラワン島の位置づけとして日本を例にして例えると沖縄のような感覚です。フィリピンの西の端にある島、のんびりとして自然豊か、そういったイメージをフィリピン人は持っています。ただのんびりし過ぎて時間と仕事がルーズという側面が若干ありますが、一般的にイメージするフィリピンの治安の悪さとは異なっています。

安全に旅行

旅先でのトラブルほど残念で大変なことはありません。でもそれを気にし過ぎるあまり、旅行の楽しさが半減するのも同じくらい残念です。その為、旅行先は慎重に選ぶべきです。ここパラワン島では「常識の範囲内で、普段よりも少し注意して行動」すれば安心で安全な旅行が可能です。

具体的に注意すること
トラブルを引き起こさない為に

「常識の範囲内で行動、普段よりも少し注意する」というのは余計なトラブルを自分から引き寄せてしまうような行動を行わないということです。例えば以下のようなことをすれば自らトラブルを引き寄せる確率を上げてしまいます。

  • いかにもお金持ち風な恰好をする
  • 大金もしくは高価な物を見せびらかす(又は不意に見せてしまっている状態)
  • 過度に肌を露出した恰好で歩く(女性の場合)
  • 飲食店などで適度なレベルを超えて酔っぱらう
  • 盗られやすい状態で所持品を持ち歩く
  • 人気のない知らない道を歩く(特に夜間)
  • 知らない人についていく
  • 無意味に騒いで目立つ

旅行中は見るもの全てが目新しいので注意力や警戒心が普段より散漫になってしまうこともあります。治安はいいとは言ってもあくまで海外であること、日本よりは治安が悪いということを忘れずに行動することが大切です。

困った時の対処
頼れる人は?

旅行にトラブルはつきものとも言われていますが、小さなトラブルは後から振り返ると旅行の思い出の一つになります。ただ旅行を継続できなくなる、出国や帰国が困難になる、またそれらと同等もしくはそれ以上の重大なトラブルに運悪く直面した場合はどうすればいいでしょうか。知らない土地で全て一人で解決するというのはすごく大変です。理由は「初めての場所」で知らないことが多すぎるからです。

これらを踏まえてまずは羽目を外した行動をしないこと、いざとなった時の連絡先、警察、病院などの場所の把握、また身分証の携帯など最低限の基本的なことはしっかり確認しておきましょう。

パラワン島の風景
夜のパラワン島の様子(市街地)

この「パラワンの海から」ではもし旅行中に不運にもトラブルにあってしまい助けや助言が必要となった場合にサポートも行っております。知らない土地でいざという時に頼れる人がいるというのは安心して旅行する上で大事だと思います。

一生に一度は行きたい島

パラワン島はフィリピン人も一度は行ってみたいと思う場所の一つです。島には世界遺産でもあり、新世界7不思議にも選ばれたアンダーグラウンドリバーや、綺麗なビーチや島をめぐるアイランドホッピングツアーがありとても人気です。

世界遺産アンダーグラウンドリバー入口

最低限の知識を持ち、常識の範囲内で行動すれば安全に旅行できますので、一生に一度はここパラワン島へお越しいただき、ここでしか味わえない雰囲気の中で思い出に残る旅行にしていただきたいと思います。今まで旅行に来られた多くの方が「また来たい」と思うパラワン島はまだ知られていない魅力がいっぱいです。