【パラワン島】エルニドの離島リゾートホテル5選

フィリピンのパラワン島。世界のベストアイランドに何度も選ばれているこの島の北部にある町エルニドは日本人にはあまり知られてはいませんが世界中から多くの観光客が楽園を求めてやってきます。今回はそのパラワン島本島から離れたエルニド近辺のおすすめ離島リゾートホテルを紹介します。

Pangulasian Island
(パングラシアン アイランド)

パングラシアン島はエルニドタウンから南西に直線距離で約10kmの位置にある島です。島には島の名前のホテル「El Nido Resorts Pangulasian Island」というホテルがあります。


ここはエルニドの離島ホテルでもトップクラスのラグジュアリーホテルであり、客室は全42部屋で全て独立タイプの部屋になっています。料金は他と比べると高くなりますが、キレイな海と自然に囲まれた特別なロケーションとそれに調和する自然を意識した清潔で豪華な客室は宿泊する価値が十分にあります。おすすめの部屋は22平米のプライベートプールのあるプールヴィラです。


アクセス
エルニドリオ空港に到着後、桟橋からホテル専用の船に乗って移動します。移動時間は約40分程度です。航空会社のAirSwiftを利用してエルニドリオ空港へ到着される方は宿泊費に船の移動費も含まれています。
こんな方におすすめ
ちょっと予算を奮発してパラワン島旅行を特別な思い出にしたい方におすすめです。日々の忙しい日常を忘れ、この島でちょっと贅沢に時間を忘れて過ごすのは誰もが一生に一度は体験してみたいと思うひとときです。特にカップルの方には新婚旅行先としてもおすすめです。
設備・その他
プール・レストラン・ビーチバー・アイランドホッピングツアーやシュノーケリングアクティビティ有
ホテルグレード | 4.5 |
清潔感 | 4.5 |
リゾート感 | 5.0 |
コスパ | 4.5 |
Lagen Island
(ラゲン アイランド)

ラゲンアイランドは海の青、熱帯林の緑が豊かな島です。島にあるホテル「El Nido Resorts Lagen Island」は全51部屋でフォレストルーム、フォレストスイート、水上コテージ、ビーチフロントコテージの4種類があります。どの部屋も広々としており、特にフォレストスイートは70平方メートルもあります。おすすめは入り江が見渡せるビーチフロントのお部屋(53平方メートル)です。


アクセス
エルニドリオ空港に到着後、ホテル専用の船に乗って移動します。移動時間は約50分程度です。航空会社のAirSwiftを利用してエルニドリオ空港へ到着される方は宿泊費に船の移動費も含まれています。
こんな方におすすめ
海とそれ以外の緑溢れる自然も好きな方にはおすすめです。熱帯林から聞こえてくる野鳥のさえずりや夜の星空など自然を満喫出来ます。部屋も広く、キッズも楽しめる環境にある為、お子様連れで離島を検討中の方には第一候補になると思います。
設備・その他
プール・レストラン・プールサイトバー・スパ・フィットネスセンター・ラグーン観光・シュノーケリング・バードウォッチング等のアクティビティ
ホテルグレード | 4.0 |
清潔感 | 4.5 |
リゾート感 | 4.5 |
コスパ | 4.0 |
Miniloc Island
(ミニロック島)

ミニロック島はエルニドアイランドホッピングツアーで人気のビッグラグーンとスモールラグーンを持つ島です。この島にある「El Nido Resorts Miniloc Island」はこの地で約35年以上も営業を続けている離島リゾートのランドマーク的存在です。客室は全50部屋でフィリピンの建築文化を感じさせる造りになっています。標準的なアクティビティやレストランでの朝食・昼食・夕食が宿泊費に含まれているオールインクルーシブスタイルなのも特徴です。(2人1部屋 9,000円前後)


アクセス
エルニドリオ空港に到着後、ホテル専用の船に乗って移動します。移動時間は約35分程度です。航空会社のAirSwiftを利用してエルニドリオ空港へ到着される方は宿泊費に船の移動費も含まれています。
こんな方におすすめ
エルニドの離島には様々なホテルが建設されてきましたが、地元エルニドの人のほとんどが知っているのがこのミニロックアイランドです。ザ・エルニド、ザ・フィリピンの王道離島リゾートを求めている場合はここに泊まれば満足出来ます。ビッグラグーンもしくはスモールラグーンにホテルのアクティビティの一環として行くことも出来ますのでエルニドの見所を逃さずに南国パラワン島の離島ステイをしたい方にはおすすめです。
施設・その他
プール・レストラン・スパ・アイランドホッピング・シュノーケリング・ラグーン観光等のアクティビティ
ホテルグレード | 3.5 |
清潔感 | 4.0 |
リゾート感 | 5.0 |
コスパ | 4.0 |
Cauayan Island
(カワヤン アイランド)

Cauayan Islandはエルニド空港から北西に直線距離で10kmの位置にある島です。この島にあるホテル「Cauayan Island Resort」は全27部屋からなる高級離島リゾートでセレブな離島ステイ体験をすることが出来ます。特にエルニドでは珍しい専用プール付きの客室があり、広さはなんと270平米と贅沢な造りになっています。(2人1部屋 12,000円前後~)


アクセス
エルニドリオ空港からボート乗り場、そこからホテルまでの無送迎サービスがあります。移動時間は約40分です。
こんな方におすすめ
エルニドで高級離島ホテルを探している方や、とにかく室内でも外でも贅沢な空間と時間を過ごしたい方はこのホテルが一番です。エルニド・離島・素晴らしい部屋・自然・静寂という環境での滞在はちょっと予算オーバーでも泊まってみる価値があるホテルです。
施設・その他
プール・レストラン・プールサイドバー・スパ・ジム、ヨガ・アイランドホッピング・シュノーケリング・トレッキング等のアクティビティ


ホテルグレード | 5.0 |
清潔感 | 5.0 |
リゾート感 | 5.0 |
コスパ | 5.0 |
Matinloc Island
(マティンロック アイランド)

Matinloc Islandはエルニドタウンから西へ10kmの場所にある島です。この島にある「Matinloc Resort」は客室数29部屋のハイエンドリゾートホテルです。目の前のビーチはこじんまりとしていますがエルニドの美しい海を眺めることがあります。おすすめの部屋はビーチに建つビーチヴィラです。その他の部屋はビーチから長い階段を登る必要があったりと大変かもしれません。(2人1組 20,000円前後~)


アクセス
エルニドリオ空港からホテルまで無料送迎があります。ボートでの移動時間は約30分です。
こんな方におすすめ
素敵な離島リゾートホテルですが、もし繁忙期などの理由で今まで紹介した他の離島ホテルが予約出来なかった場合の最後の選択肢にすると良いと思います。素晴らしい海と自然を満喫出来ますが、少しコスパが悪いのが残念です。ホテルにはアルコール類は販売していませんので必要な方は事前に準備して持参する必要があります。
施設・その他
プール・レストラン・フィットネスセンター・シュノーケリング・アイランドホッピング等のアクティビティ
立地 | 4.0 |
清潔感 | 4.0 |
リゾート感 | 5.0 |
コスパ | 3.5 |
離島ホテルのメリットとデメリット
エルニドの離島のホテルに宿泊するメリットの一つはプライベート感が増すことです。基本的に一つの島に一つのホテルになっていますので宿泊者だけがその島に滞在できるということが特権になります。また町など一般生活とは隔離された場所になりますので日常の生活音はなく、静寂で自然をより近く感じることが出来ます。
デメリットはエルニドのローカルな雰囲気に接することが出来ないこと、島のホテルに泊まってしまうとエルニドタウンなどに容易に移動出来ないこと、また全てのあらゆる料金が離島価格で高くなることです。滞在したホテルが気に入れば言うことはありませんが、人にはそれぞれ好みがあるのと、何か不満があった時に島以外の場所で発散して上手く補うということが難しくなります。つまり離島に滞在するとその離島での体験だけが皆さんのエルニド旅行になりますので少しリスキーな要素があります。
ただし逆を言うとエルニドの離島リゾートホテルで休暇を過ごすというのは、同じエルニドでも他の陸続きのホテルでの宿泊では味わえない景色と環境が体験出来ますので「泊まった人だけ」の特別な経験を得ることが出来ます。※離島インターネットに関してはあまり期待しない方がいいです。せっかくですのでネットから離れていつもと違う日常を楽しみましょう。
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